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2010.01.25

しばしお休み。

放置でごめんなさい。
今、Zoeの飼い主であるワタクシ、ただいまちょっと病気療養中デス。
ご挨拶を書いておかなくちゃZoeさんに何かあったのかと心配されるかと思い、
外出許可が下りたので自宅PCよりUPしております。

いつもねっころがってばかりのZoeさんの写真ばかりのこのブログですが、
まだまだ元気なZoeさんの姿を今後も更新する気は満々。

退院したらまた復活いたしますのでしばらく休暇いただきマス。

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2010/01/25 kaduriyeより♪
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Posted at 12:29 | 未分類 |
2010.01.11

猫。

家の猫zoeの話。

この猫は野良の出なので、はっきりとはわからないけれど、現在多分15歳。家に来てこないだの年末で丸6年がすぎた。

東京で保護されてすぐに甲状腺機能亢進症と診断され、東京大学で甲状腺をひとつ摘出し、予後を過ごすために北海道までやってきたという経歴の持ち主。

zoeはそれ以来、薬を毎日2回6粒くらいずつ飲んでいる。以前、具合が悪くなったときなどは動物病院に入院して点滴の日々を過ごしたこともある。

私は常々こういう思いが頭をよぎることがあった。

zoeは幸せなんだろうか?
もちろん野良もしくは猫を飼ってる人の大半が感じることかもしれない。

こんなに薬を飲まされて、入院したらカラーして狭いケージにいれられて、もし野良のままなら短命でも自由に人生を謳歌できたのではないか?

だけど、避妊手術の痕があるということはもともとは絶対飼い猫で、何らかの理由で野良になってしまったはず。そんなzoeが我が家の陽だまりでのびをしながら寝返りをうつ姿を見るにつけ、野良の生活がどんなに過酷かを想像して「多分これで良かったんだよ」と嫌な思いを打ち消していた。

保護した人によるとzoeの背中にはおそらく犬か何かに咬まれたような痕があったらしい。保護した時は子猫のように見えるほど痩せていたとか。すでに「燃え尽き病」とも呼ばれる甲状腺機能亢進症を発症していたので物が食べられなければエネルギーばかりが消費され死ぬのを待つだけだった。通りすぎる人通りの中で保護者にものすごくまとわりついたそうだ。


今なぜzoeのことを考えたかというと、今の私自身がそんなzoeの闘病生活にちょっと似ている気がしたから。

もしかしたらzoeは幸せなのかもしれない。猫だからそんなこと考えないだろうけど、今のzoeの状況は少なくとも不幸ではないんじゃないか?

薬や治療は生きるためのものであり、吐いちゃったりして苦しいこともあるけれど生きていたら良いことだっていっぱいあるはず。

人間と猫は違う。だから今のzoeが幸せだなんて、こんな考えは人間の勝手なものであるかもしれない。私がそう思いたいだけのことかもしれないけれど。


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おとといの夜、zoeの夢を見た。

なぜか窓の外側についてるブランコでzoeはまるで人間みたいに立ちこぎでキコキコやっている。ガラス越しにzoeが私を見つけた。「あっ!」みたいな顔をして私のいる中に入ろうとする。窓は開いているんだけどちょっとブランコと角度が違うから入れない。

そのままキコキコしたら外に降りちゃう!!
そしたらzoeがどこかに居なくなっちゃう!!

私がダッシュして窓から手を伸ばしたのと、zoeがキコキコやって手を伸ばしたのとがうまくいって窓からzoeを抱き入れた。

zoeがいなくならなかった安堵感で目が覚めた。そんな夢。

今は外泊のときに会うことしか許されない。早く退院できるように頑張って、一緒に生活できるようになりたい。そしてzoeが天寿を全うするときは家族がみんなそばにいて、できればzoeが「ここに来られて幸せだったな~」と思ってくれたらいいのに。
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Posted at 08:30 | 猫 猫 猫 | COM(2) |