2010.10.22
ちょっくらお休みします。
いつもご覧いただきありがとうございます。
特にZoeさんが調子悪くなってからアクセスが26件に達する日もあるくらい増えてました。大して多い数字ではないのですが、もともとポツリポツリと更新しているこのブログ、一日に3人くらいアクセスがあればありがたいくらいのものでした。
なので20件以上の方に来ていただけるとは・・・驚きでいっぱいです。
残念なことにZoeさんが逝ってしまって、ちょっとお休みしようと思います。なーんて、いつもポツリポツリで何日も忘れた頃にUPする、ってのを繰り返していたわけで。休むったって同じようなスタンスに戻るだけで。
誰に言い訳しているのやら。
でね、チラリと前にも書きましたが動物を飼うということはたぶんもう無いだろうと思いますが、里親募集や迷子ネコ情報の御手伝いをできるかもしれないですし、このブログはこのまま残したいと今のところは考えています。
もちろん日々雑記ブログは相変わらず継続していますので、もしお暇なときにでもそちらに遊びに来てくださると嬉しいです。
この度のZoeさんの最期の闘いに際しましては、みなさんのコメントがどれだけ私に力をくれたかわかりません。本当にありがとうございました。
では、また不定期更新に戻ります。

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特にZoeさんが調子悪くなってからアクセスが26件に達する日もあるくらい増えてました。大して多い数字ではないのですが、もともとポツリポツリと更新しているこのブログ、一日に3人くらいアクセスがあればありがたいくらいのものでした。
なので20件以上の方に来ていただけるとは・・・驚きでいっぱいです。
残念なことにZoeさんが逝ってしまって、ちょっとお休みしようと思います。なーんて、いつもポツリポツリで何日も忘れた頃にUPする、ってのを繰り返していたわけで。休むったって同じようなスタンスに戻るだけで。
誰に言い訳しているのやら。
でね、チラリと前にも書きましたが動物を飼うということはたぶんもう無いだろうと思いますが、里親募集や迷子ネコ情報の御手伝いをできるかもしれないですし、このブログはこのまま残したいと今のところは考えています。
もちろん日々雑記ブログは相変わらず継続していますので、もしお暇なときにでもそちらに遊びに来てくださると嬉しいです。
この度のZoeさんの最期の闘いに際しましては、みなさんのコメントがどれだけ私に力をくれたかわかりません。本当にありがとうございました。
では、また不定期更新に戻ります。

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2010.10.21
無題、ということで。
今日はタイトルは無しで。
困ったものでまとまらなくってタイトルで手が止まってしまうんですよ。
うーんと、まず前置きをしてから書きます。この記事を読み進めるとZoeさんの遺影が出てきます。迷ったんですけど、写真好きの飼い主としてはできるだけ美しい最期の姿にしたつもりなので掲載しました。見たくない方居たらごめんなさい。
Zoeさんが亡くなってたら、母はかなり片づけをしました。猫に関した物をね。私は別に嫌な気持ちもせず手伝いました。なんていうのかなぁ、ただ黙々と。
私はその後このブログを更新したりしながら自室に居て、なんだか泣く事もなく明るくZoeを送る記事にしようとせっせと書いていました。でもね、リビングに行くとダメなんです。そこにはZoeさんが横たわっていて、今にも起き出して来そうで、つい言い慣れたフレーズが口をつきます。
「ゾッピィ~~、ゾーちん、ゾーゾー」
実は私、いろんな呼び方をしていました。Zoeさんと呼ぶのはもちろんですが。
もうねぇ、涙が止まらないわけですよ。今にも口元がムズムズ動いて目がピクピクってなって、耳を後ろに倒しながらムニューッて大きくノビをしてあくびをして、ムックリ起き上がってご飯のところへ行って、「ご飯が無くってよ」なんてジーッとこちらを見ながらうずくまる。そんな一連決まった動作を思い出すわけです。
もう老猫だったから、やんちゃなこともしなかったしただただルーティンワークのように決まった動作をしていたのですから。人間にも刷り込まれてしまっていました。
ハァ・・・そんな話をして夜更かしをしているうちに、リビングにZoeさんをひとりにしておくのがなんだか嫌で、最後の夜だからと母と二人でリビングに布団を敷いて眠りました。

そして今朝、母はすでに起きていてふとZoeさんの方を見ると耳がピョコンと見えました。

今日でお別れなんだなぁとしみじみと感じました。
外は雨でした。
お昼頃ペット霊園の方が迎えに来ることになっていたので10時半にはベッドを飾ってあげました。お花は昨日買ってきました。明日が雨だと知っていたし、陽だまりが好きだったZoeさんにはやっぱり太陽のような向日葵にしようと決めていました。
そしたらね!そしたら太陽が顔を出したんです!私には奇跡としか思えなかった。だってね、今朝の天気予報では午前中が雨マーク、午後が曇りマークで確率も確か高めだった。それがね、お花を入れはじめた頃には雨も上がって晴れたんですから、それはもう奇跡という気持ちになると思いません?
キレイにお花を飾ってから、いつも寝ていた出窓にベッドを置いてあげました。

まぶしいくらいの太陽がZoeさんに降り注いでいます。

ありがとう。最期にいちばんのプレゼントをあげることができました。
何にかわからないけれどなんだかお礼を言いたくなるような気持ちでした。
12時。霊園の方が迎えに来ました。

ベッドのままお棺に入れて。
自分で連れて行くこともできたんだけど引き取りにしたのは、保護者に連れられてZoeさんは我が家の玄関を入ったので、なんとなく最期に出て行くときも玄関でお別れにするのがいいような気がしたからです。
黒い車は短くだけど少し長めのクラクションを鳴らして我が家の前から去っていきました。もう会えない大切なZoeはそうして旅立って行ったのです。
そのあと、リビングの模様替えをしました。新築してから動物を飼ったことの無かった家の家具たちは、Zoeが来てから「猫の居る仕様」にどんどん変わっていきました。多少人間たちが窮屈でも、病身の老いた猫を飼うために精一杯のことをしていました。
全部終わってリビングに座ると、眺める景色は7年前のそれと同じで、どこにもZoeさんの居た景色は無くなりました。急に泣けてきました。確かにZoeさんが居たままにしておくと涙が出てきて辛い。最期の10日間の弱ったZoeさんの姿はそれだけ私たちの心につきささってました。だから模様替えを言い出したのは私なんです。
だけど猫を飼う前のリビングからはまるでZoeさんが居なかったみたいになっていて、まるで夢みたいな気持ちになってしまったのです。これじゃあZoeさんに悪い。ごめんねごめんね、と心の中で思っていました。
でもね、Zoeさんは間違いなく居たわけで。
私も7歳、歳をとっているわけで。
7年間は幻なんかじゃないわけで。
うー・・・・撫でた感触、肩まで乗せて抱いたあの重さ、なんかもう昨日よりダメダメですわ。ペットロスというものかもしれない。夕方スーパーに買い物に行ってもね「何にしよう。お魚?」とかいう会話もしているんだけど、なんだかボーっと空虚な感じがしてしまう。
ペットの穴はペットで埋められるかもしれない。だけどZoeさんの穴を埋められる猫は居ない。唯一無二なんですよ。一個体としてのZoeさんは誰にも代わることはできないんですよね。
時間がきっと解決してくれると思うので、今はいろいろと何かをしています。
キャンセルする予定だった旅行にも行くことにしました。
忙しくしていないとひどく落ち込みそうだから。
長くなりました。昨日と打って変わってしまって・・・トホホです。('ー';)
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困ったものでまとまらなくってタイトルで手が止まってしまうんですよ。
うーんと、まず前置きをしてから書きます。この記事を読み進めるとZoeさんの遺影が出てきます。迷ったんですけど、写真好きの飼い主としてはできるだけ美しい最期の姿にしたつもりなので掲載しました。見たくない方居たらごめんなさい。
Zoeさんが亡くなってたら、母はかなり片づけをしました。猫に関した物をね。私は別に嫌な気持ちもせず手伝いました。なんていうのかなぁ、ただ黙々と。
私はその後このブログを更新したりしながら自室に居て、なんだか泣く事もなく明るくZoeを送る記事にしようとせっせと書いていました。でもね、リビングに行くとダメなんです。そこにはZoeさんが横たわっていて、今にも起き出して来そうで、つい言い慣れたフレーズが口をつきます。
「ゾッピィ~~、ゾーちん、ゾーゾー」
実は私、いろんな呼び方をしていました。Zoeさんと呼ぶのはもちろんですが。
もうねぇ、涙が止まらないわけですよ。今にも口元がムズムズ動いて目がピクピクってなって、耳を後ろに倒しながらムニューッて大きくノビをしてあくびをして、ムックリ起き上がってご飯のところへ行って、「ご飯が無くってよ」なんてジーッとこちらを見ながらうずくまる。そんな一連決まった動作を思い出すわけです。
もう老猫だったから、やんちゃなこともしなかったしただただルーティンワークのように決まった動作をしていたのですから。人間にも刷り込まれてしまっていました。
ハァ・・・そんな話をして夜更かしをしているうちに、リビングにZoeさんをひとりにしておくのがなんだか嫌で、最後の夜だからと母と二人でリビングに布団を敷いて眠りました。

そして今朝、母はすでに起きていてふとZoeさんの方を見ると耳がピョコンと見えました。

今日でお別れなんだなぁとしみじみと感じました。
外は雨でした。
お昼頃ペット霊園の方が迎えに来ることになっていたので10時半にはベッドを飾ってあげました。お花は昨日買ってきました。明日が雨だと知っていたし、陽だまりが好きだったZoeさんにはやっぱり太陽のような向日葵にしようと決めていました。
そしたらね!そしたら太陽が顔を出したんです!私には奇跡としか思えなかった。だってね、今朝の天気予報では午前中が雨マーク、午後が曇りマークで確率も確か高めだった。それがね、お花を入れはじめた頃には雨も上がって晴れたんですから、それはもう奇跡という気持ちになると思いません?
キレイにお花を飾ってから、いつも寝ていた出窓にベッドを置いてあげました。

まぶしいくらいの太陽がZoeさんに降り注いでいます。

ありがとう。最期にいちばんのプレゼントをあげることができました。
何にかわからないけれどなんだかお礼を言いたくなるような気持ちでした。
12時。霊園の方が迎えに来ました。

ベッドのままお棺に入れて。
自分で連れて行くこともできたんだけど引き取りにしたのは、保護者に連れられてZoeさんは我が家の玄関を入ったので、なんとなく最期に出て行くときも玄関でお別れにするのがいいような気がしたからです。
黒い車は短くだけど少し長めのクラクションを鳴らして我が家の前から去っていきました。もう会えない大切なZoeはそうして旅立って行ったのです。
そのあと、リビングの模様替えをしました。新築してから動物を飼ったことの無かった家の家具たちは、Zoeが来てから「猫の居る仕様」にどんどん変わっていきました。多少人間たちが窮屈でも、病身の老いた猫を飼うために精一杯のことをしていました。
全部終わってリビングに座ると、眺める景色は7年前のそれと同じで、どこにもZoeさんの居た景色は無くなりました。急に泣けてきました。確かにZoeさんが居たままにしておくと涙が出てきて辛い。最期の10日間の弱ったZoeさんの姿はそれだけ私たちの心につきささってました。だから模様替えを言い出したのは私なんです。
だけど猫を飼う前のリビングからはまるでZoeさんが居なかったみたいになっていて、まるで夢みたいな気持ちになってしまったのです。これじゃあZoeさんに悪い。ごめんねごめんね、と心の中で思っていました。
でもね、Zoeさんは間違いなく居たわけで。
私も7歳、歳をとっているわけで。
7年間は幻なんかじゃないわけで。
うー・・・・撫でた感触、肩まで乗せて抱いたあの重さ、なんかもう昨日よりダメダメですわ。ペットロスというものかもしれない。夕方スーパーに買い物に行ってもね「何にしよう。お魚?」とかいう会話もしているんだけど、なんだかボーっと空虚な感じがしてしまう。
ペットの穴はペットで埋められるかもしれない。だけどZoeさんの穴を埋められる猫は居ない。唯一無二なんですよ。一個体としてのZoeさんは誰にも代わることはできないんですよね。
時間がきっと解決してくれると思うので、今はいろいろと何かをしています。
キャンセルする予定だった旅行にも行くことにしました。
忙しくしていないとひどく落ち込みそうだから。
長くなりました。昨日と打って変わってしまって・・・トホホです。('ー';)
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2010.10.20
Zoeさん、旅立ちました。
今日のお昼12:40にZoeさん、息を引き取りました。
享年何歳か書きたいところですがわかりません。
Zoeさん的には「湿っぽいのは許さなくってよ!」ってことだと思いますし
たぶん精一杯生きたと思うので、明るく旅立ちを送ってあげたいと思います。
生まれはたぶん東京。東京ドームにもほど近い都心でZoeさんはすくい上げられました。すでに甲状腺機能亢進症という病気を患っていたZoeさんは、やせっぽちのちっちゃな猫だったそうです。
保護者のもと東大の動物病院で甲状腺をひとつ摘出する手術を行い、予後を観察しながら余生を過ごすために2003年12月の大晦日、北海道までやってきました。

拾われた頃の病院で9歳くらいではないかと思われたのですが、2005年頃になって獣医さんが言っていました。「この子は11歳って歳じゃすまないですよ。」「たぶん14~5歳にはなっているのでは」
もしもその話が本当だとすると、Zoeさんは享年20歳くらいということになりますね。どうなのかな、わかんないけれど。
そして2004年の年明けから定期的な病院での診察と、毎日のたくさんの薬とともに過ごす日々が始まり、吐くことも多かったし、食欲をなくすことも多かった。それが全て甲状腺の病気があるためだと思ってしまっていました。
そして今年。それも今月の11日。今日からたった10日前に胃と肝臓に腫瘍があることがわかりました。もしかしたら甲状腺の病気に目を奪われて他を疑わなかった結果になってしまったかもしれない。動物は痛いことなどを言葉で訴えることが出来ないのに、気づいてあげられなかったのかもしれないと悔やんだこともありました。
朝から小さなビクッという痙攣が何度かあり、昼食のしたくをしていたころ2度ほど嘔吐し、最期の10分ほどはまるでノビのような大きな痙攣を数回。いつまで続くのだろう。そろそろ休ませてあげたい。そう思った頃にはだんだんと痙攣が小さくなっていきました。
その時が来たんだな、そう思いました。
もう「お疲れ様。よく頑張ったね。」そう言葉をかけるだけ。
こうしてZoeさんは旅立っていきました。
もしも肉体が神様から借りた乗り物なのだとしたら。
その乗り物を神様に返すときが来たんだ。
そう考えると、もうZoeに触れることは出来ないってことも「仕方ないことなんだ」なんて思えるんじゃないかと思います。
猫を飼うなんて思いもよらなかったからそれまでは「私は犬派だ」なんて言っていた私。一緒に暮らすと猫がとっても好きになりました。特にZoeさんは来た当初からあまり高いところにも登らないコで、我が家のような年齢層が高い家族にはぴったりだったかも。
この7年の間に、私の人生にもいろんなことがありました。辛く悲しいときにもZoeは「そんな泣いててはいけなくってよ!」なんて女王様キャラで私を癒してくれました。
時にはとってもチャーミングで子猫みたいだったりしてね。

いろんなことがあって猫ブログも作りました。そしていろんな方々と出会いました。こんなたまにしか更新しないのに来て下さって本当にありがたいです。Zoeさんのおかげです。ここ数日、Zoeさんが辛いときにたくさん励ましの言葉をいただきました。Zoeさんにはしっかり伝えました。マジで。
はぁ・・・言い尽くせないですね。やっぱり。
今日、動物病院に連絡を入れました。夕方、ピンポンが鳴ってお花が届き、なんと動物病院からでした。院長にお礼を言ったら先生方の総意でとのこと。永年のお付き合いだったから、みなさん本当に真剣にZoeさんの病気と向き合って下さっていて「花贈ろうか」なんて思ってくれたんだろうと想像すると、涙が出るほど嬉しかったですね。

そして明日荼毘にふすZoeさんに最後の首輪を決めました。
うちに来て私が初めて買ってあげた首輪です。万が一外に出てしまったら困るので電話番号と「ゾーイ」と下手ながら刺繍しました。

こんな感じです。
最後のZoe祭りですね。(*'ー'*)ふふっ♪

さしずめ「お先にいくわね。あなたが来る事になったときには天国を案内してあげてもよろしくってよ」って感じでしょうか?
はぁー、こうやって見ると
Zoeさん、あなたは本当に美猫さんですね。
Zoeさんが居なくなったらこのブログどうしよう、なんて考えてましたけどまだ考えがまとまりません。明日も書くかもしれないし、里親募集の記事を掲載するお手伝いなんかもできるかもしれませんし。
今日はお通夜ってことで!またゆっくり考えますね!
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享年何歳か書きたいところですがわかりません。
Zoeさん的には「湿っぽいのは許さなくってよ!」ってことだと思いますし
たぶん精一杯生きたと思うので、明るく旅立ちを送ってあげたいと思います。
生まれはたぶん東京。東京ドームにもほど近い都心でZoeさんはすくい上げられました。すでに甲状腺機能亢進症という病気を患っていたZoeさんは、やせっぽちのちっちゃな猫だったそうです。
保護者のもと東大の動物病院で甲状腺をひとつ摘出する手術を行い、予後を観察しながら余生を過ごすために2003年12月の大晦日、北海道までやってきました。

拾われた頃の病院で9歳くらいではないかと思われたのですが、2005年頃になって獣医さんが言っていました。「この子は11歳って歳じゃすまないですよ。」「たぶん14~5歳にはなっているのでは」
もしもその話が本当だとすると、Zoeさんは享年20歳くらいということになりますね。どうなのかな、わかんないけれど。
そして2004年の年明けから定期的な病院での診察と、毎日のたくさんの薬とともに過ごす日々が始まり、吐くことも多かったし、食欲をなくすことも多かった。それが全て甲状腺の病気があるためだと思ってしまっていました。
そして今年。それも今月の11日。今日からたった10日前に胃と肝臓に腫瘍があることがわかりました。もしかしたら甲状腺の病気に目を奪われて他を疑わなかった結果になってしまったかもしれない。動物は痛いことなどを言葉で訴えることが出来ないのに、気づいてあげられなかったのかもしれないと悔やんだこともありました。
朝から小さなビクッという痙攣が何度かあり、昼食のしたくをしていたころ2度ほど嘔吐し、最期の10分ほどはまるでノビのような大きな痙攣を数回。いつまで続くのだろう。そろそろ休ませてあげたい。そう思った頃にはだんだんと痙攣が小さくなっていきました。
その時が来たんだな、そう思いました。
もう「お疲れ様。よく頑張ったね。」そう言葉をかけるだけ。
こうしてZoeさんは旅立っていきました。
もしも肉体が神様から借りた乗り物なのだとしたら。
その乗り物を神様に返すときが来たんだ。
そう考えると、もうZoeに触れることは出来ないってことも「仕方ないことなんだ」なんて思えるんじゃないかと思います。
猫を飼うなんて思いもよらなかったからそれまでは「私は犬派だ」なんて言っていた私。一緒に暮らすと猫がとっても好きになりました。特にZoeさんは来た当初からあまり高いところにも登らないコで、我が家のような年齢層が高い家族にはぴったりだったかも。
この7年の間に、私の人生にもいろんなことがありました。辛く悲しいときにもZoeは「そんな泣いててはいけなくってよ!」なんて女王様キャラで私を癒してくれました。
時にはとってもチャーミングで子猫みたいだったりしてね。

いろんなことがあって猫ブログも作りました。そしていろんな方々と出会いました。こんなたまにしか更新しないのに来て下さって本当にありがたいです。Zoeさんのおかげです。ここ数日、Zoeさんが辛いときにたくさん励ましの言葉をいただきました。Zoeさんにはしっかり伝えました。マジで。
はぁ・・・言い尽くせないですね。やっぱり。
今日、動物病院に連絡を入れました。夕方、ピンポンが鳴ってお花が届き、なんと動物病院からでした。院長にお礼を言ったら先生方の総意でとのこと。永年のお付き合いだったから、みなさん本当に真剣にZoeさんの病気と向き合って下さっていて「花贈ろうか」なんて思ってくれたんだろうと想像すると、涙が出るほど嬉しかったですね。

そして明日荼毘にふすZoeさんに最後の首輪を決めました。
うちに来て私が初めて買ってあげた首輪です。万が一外に出てしまったら困るので電話番号と「ゾーイ」と下手ながら刺繍しました。

こんな感じです。
最後のZoe祭りですね。(*'ー'*)ふふっ♪

さしずめ「お先にいくわね。あなたが来る事になったときには天国を案内してあげてもよろしくってよ」って感じでしょうか?
はぁー、こうやって見ると
Zoeさん、あなたは本当に美猫さんですね。
Zoeさんが居なくなったらこのブログどうしよう、なんて考えてましたけどまだ考えがまとまりません。明日も書くかもしれないし、里親募集の記事を掲載するお手伝いなんかもできるかもしれませんし。
今日はお通夜ってことで!またゆっくり考えますね!
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2010.10.19
Zoeさん、目薬入りました~。
今日はなんだか気持ち的にもとっ散らかって、画像にテキストを入れ忘れました。ダメダメですね。
昨夜の様子を母から聞きました。何度かベッドから出てはペタンと座り込んだり寝てしまったりだったそうです。一度などは物音で目覚めてふとZoeさんを見たらね、ベッドから上半身を出してペターンとなっていたらしいです。
ただ、こんなことすらも懐かしく思えるほど、今日のZoeさんは一歩も歩きませんでした。たぶん歩く力を手足に伝達することが出来なくなっているのだと思われました。
状態は日に日にとはもう言えないのです。刻々と進んでしまっているようです。
もう10分前のことも出来なくなっているようです。
さて、朝日が西の窓に当たって、それが反射したものがZoeさんにキラキラと当たっていた朝。

Zoeさーん、朝だよーと声を掛けると心なしか開いたままの目がちろっと動いたような気がしました。

痛々しい開いたままの目。手で瞬きをさせてみようとしても全部はしまらないんです。よくよく見たら眼球が乾き始めているような気がしました。

鼻づまりの関係で右下にして寝ることしかできず、床ずれしたら大変なので1時間くらい経ったら、抱っこして少し水を含ませ、下になっていた右半身に血を通わせるようにマッサージします。
こんな感じに抱かれていますが首は支えていないとぐらっと来てしまいます。でもね、息はしているのです。生きてくれているんです。

今日はいい天気です。大きなリビングの窓には太陽がいっぱいふりそそいで、庭のモミジも揺れています。視力はもう無いかもしれないし、朦朧としているかもしれないけれど、なんとなく外を見られるようにしてみました。

Zoeさん、何が見えますか?
そして。全身だと疲れると思って手足だけ日光浴。
足、とっても冷たいんです。

久しぶりのニクキゥです。

黄疸のせいでちょっと黄味がかっています。

ちょこっと出た牙。
なんだかZoeさんを忘れたくなくて写真を撮ってしまいました。
そして意識のあるうちにと話しかけました。
我が家に来てくれてありがとう。
いつか私も行くから、大丈夫、ひとりじゃないよ。
大好きだよ。
夕方、母が病院で現状を相談してきました。開けたままの目は細菌が繁殖してしまうので軟膏の目薬をさしてくださいとのこと。軟膏って!と思いましたけど、わりかし簡単でした。半透明のやわらかいものでした。使いかけですから、と無料でくれたそうです。

これを入れたら手で瞬きをさせてあげるのだそうです。そしたらね、すごく違うんです。Zoeさんもだいぶ目を閉じることが出来るようになりました。

こんな感じでね。
母が医師に言われたそうです。たぶんもう意識は飛んじゃっていて「脳死」のような状態に近いと。目を開けたまま眠っているのでその時はそれもわかるような気がします。
昼間にひとりで体位を交換するために抱っこしたときのこと。
全部で3回くらいひきつけのようなビックリしたときのような「ビクーン!」となる状態が起きました。Zoeさんの頭がだいたい10センチくらい動くくらいのです。
だから医師の言うこともわからなくは無いのです。
・・・でも。でもね。
Zoeさん、どう?と私たちが近寄ると眼球が反応するんです。
暖めるために手足をさすれば手がギュッとなるんです。
「カツオさんだよ~」と濃く煮出した鰹だしを口元に持っていったら
ピクピクって口を動かすんです。
それを脳死とは認めたくないんですよ。
息をしているだけじゃなくて生きているんだと思うんですよ。
なんだかなぁ。
医師はこう続けたそうです。
あと一日もつかどうか。
Zoeさん
Zoeさん
Zoeさん
・・・はぁーーーーーーーー嫌だなぁ。なんてねー。
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昨夜の様子を母から聞きました。何度かベッドから出てはペタンと座り込んだり寝てしまったりだったそうです。一度などは物音で目覚めてふとZoeさんを見たらね、ベッドから上半身を出してペターンとなっていたらしいです。
ただ、こんなことすらも懐かしく思えるほど、今日のZoeさんは一歩も歩きませんでした。たぶん歩く力を手足に伝達することが出来なくなっているのだと思われました。
状態は日に日にとはもう言えないのです。刻々と進んでしまっているようです。
もう10分前のことも出来なくなっているようです。
さて、朝日が西の窓に当たって、それが反射したものがZoeさんにキラキラと当たっていた朝。

Zoeさーん、朝だよーと声を掛けると心なしか開いたままの目がちろっと動いたような気がしました。

痛々しい開いたままの目。手で瞬きをさせてみようとしても全部はしまらないんです。よくよく見たら眼球が乾き始めているような気がしました。

鼻づまりの関係で右下にして寝ることしかできず、床ずれしたら大変なので1時間くらい経ったら、抱っこして少し水を含ませ、下になっていた右半身に血を通わせるようにマッサージします。
こんな感じに抱かれていますが首は支えていないとぐらっと来てしまいます。でもね、息はしているのです。生きてくれているんです。

今日はいい天気です。大きなリビングの窓には太陽がいっぱいふりそそいで、庭のモミジも揺れています。視力はもう無いかもしれないし、朦朧としているかもしれないけれど、なんとなく外を見られるようにしてみました。

Zoeさん、何が見えますか?
そして。全身だと疲れると思って手足だけ日光浴。
足、とっても冷たいんです。

久しぶりのニクキゥです。

黄疸のせいでちょっと黄味がかっています。

ちょこっと出た牙。
なんだかZoeさんを忘れたくなくて写真を撮ってしまいました。
そして意識のあるうちにと話しかけました。
我が家に来てくれてありがとう。
いつか私も行くから、大丈夫、ひとりじゃないよ。
大好きだよ。
夕方、母が病院で現状を相談してきました。開けたままの目は細菌が繁殖してしまうので軟膏の目薬をさしてくださいとのこと。軟膏って!と思いましたけど、わりかし簡単でした。半透明のやわらかいものでした。使いかけですから、と無料でくれたそうです。

これを入れたら手で瞬きをさせてあげるのだそうです。そしたらね、すごく違うんです。Zoeさんもだいぶ目を閉じることが出来るようになりました。

こんな感じでね。
母が医師に言われたそうです。たぶんもう意識は飛んじゃっていて「脳死」のような状態に近いと。目を開けたまま眠っているのでその時はそれもわかるような気がします。
昼間にひとりで体位を交換するために抱っこしたときのこと。
全部で3回くらいひきつけのようなビックリしたときのような「ビクーン!」となる状態が起きました。Zoeさんの頭がだいたい10センチくらい動くくらいのです。
だから医師の言うこともわからなくは無いのです。
・・・でも。でもね。
Zoeさん、どう?と私たちが近寄ると眼球が反応するんです。
暖めるために手足をさすれば手がギュッとなるんです。
「カツオさんだよ~」と濃く煮出した鰹だしを口元に持っていったら
ピクピクって口を動かすんです。
それを脳死とは認めたくないんですよ。
息をしているだけじゃなくて生きているんだと思うんですよ。
なんだかなぁ。
医師はこう続けたそうです。
あと一日もつかどうか。
Zoeさん
Zoeさん
Zoeさん
・・・はぁーーーーーーーー嫌だなぁ。なんてねー。
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2010.10.18
日に日に失われるもの。
Zoeさんの今日。
またひとつ、そしてまたひとつ光が失われつつあります。

昨日とほぼ変わらない写真。
ひとつはおしっこを制御する神経。
失禁が激しくなりました。
力を入れると失禁してしまうようです。
ベッドの中で体勢を整えようと力を入れるたびに出てしまうのでしょう。
シーツに点々と黄色いしみが広がります。
抱っこして流動食を口に入れていたとき、
ちょっとZoeさんが嫌がり足を動かしました。
もう昨日とは雲泥の差で4つ足で歩くことが困難になっているというのに、
その時はけっこう強めに私のももを蹴りました。
その瞬間、私の足に生温かいものを感じて、見ればパンツの太もものあたりに
どっぱりと黄色いオシッコが広がっていきました。
そしてもうひとつは嚥下する力です。
物を飲み込む力が朝ごはんよりお昼ごはん、そして今夕食を口に入れましたが
あふれてしまう状態で、ごっくんと飲むことをしません。
その間Zoeさんの頭は力なく私の左腕にのしかかり、
もはや首で頭を支えることもつらいのかもしれません。
そして目はほとんど閉じることなく瞳孔が開いた状態で、
昔なら暗がりのそんな目を見たら「カワイイ」と言っていたのに
黄色みがかった黒目が力なくこちらを見つめているのかいないのか
それすらわからないくらい朦朧としているようにも思えます。
流動食を飲めなかったら水だって同じ。
だったらZoeさんのパワーとなるものはあと何があるっていうんだろう。
そんなことを考えて力ないZoeを抱いていると泣けてしまいます。
相手が人間じゃないけれど、
努めて明るく大きな声で接してあげようと思っているけれど
正直、今の状態は昨日の短い散歩をしたZoeさんの影もありません。
日、一日と弱っていくZoeさんに私はあと何ができるんだろう。
流動食を食べさせながら
「ほらー、Zoeさんの魔法の水だよー。元気になりまーす、だよー」
なんて言いながら口に無理に入れているような気がして
ごめんね、イヤだよね、ごめんね、としか本当は思ってないのです。
だけどそれをやめたらZoeさんは・・・。
今夜から母が一日交替で「夜勤」してくれることになりました。
リビングに私に代わって寝てくれるそうです。
今日は何日かぶりのベッドで充電したいと思います。
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またひとつ、そしてまたひとつ光が失われつつあります。

昨日とほぼ変わらない写真。
ひとつはおしっこを制御する神経。
失禁が激しくなりました。
力を入れると失禁してしまうようです。
ベッドの中で体勢を整えようと力を入れるたびに出てしまうのでしょう。
シーツに点々と黄色いしみが広がります。
抱っこして流動食を口に入れていたとき、
ちょっとZoeさんが嫌がり足を動かしました。
もう昨日とは雲泥の差で4つ足で歩くことが困難になっているというのに、
その時はけっこう強めに私のももを蹴りました。
その瞬間、私の足に生温かいものを感じて、見ればパンツの太もものあたりに
どっぱりと黄色いオシッコが広がっていきました。
そしてもうひとつは嚥下する力です。
物を飲み込む力が朝ごはんよりお昼ごはん、そして今夕食を口に入れましたが
あふれてしまう状態で、ごっくんと飲むことをしません。
その間Zoeさんの頭は力なく私の左腕にのしかかり、
もはや首で頭を支えることもつらいのかもしれません。
そして目はほとんど閉じることなく瞳孔が開いた状態で、
昔なら暗がりのそんな目を見たら「カワイイ」と言っていたのに
黄色みがかった黒目が力なくこちらを見つめているのかいないのか
それすらわからないくらい朦朧としているようにも思えます。
流動食を飲めなかったら水だって同じ。
だったらZoeさんのパワーとなるものはあと何があるっていうんだろう。
そんなことを考えて力ないZoeを抱いていると泣けてしまいます。
相手が人間じゃないけれど、
努めて明るく大きな声で接してあげようと思っているけれど
正直、今の状態は昨日の短い散歩をしたZoeさんの影もありません。
日、一日と弱っていくZoeさんに私はあと何ができるんだろう。
流動食を食べさせながら
「ほらー、Zoeさんの魔法の水だよー。元気になりまーす、だよー」
なんて言いながら口に無理に入れているような気がして
ごめんね、イヤだよね、ごめんね、としか本当は思ってないのです。
だけどそれをやめたらZoeさんは・・・。
今夜から母が一日交替で「夜勤」してくれることになりました。
リビングに私に代わって寝てくれるそうです。
今日は何日かぶりのベッドで充電したいと思います。
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2010.10.17
Zoeさん、少しだけ散歩(動画あり)
昨夜は午前1時にお水を飲ませて眠りにつきました。
そしたら午前3時40分のこと、ビニールシートを歩くパタパタというZoeさんの足音で目覚めてしまって。「ん?なんの音だ?」と思いつつ電気をつけたらZoeさんがベッドに戻るところで。
どしたんですかー?
すぐにまたベッドから出てくるのでトイレに誘導してベッドをさわってみたら・・・ぐっちょり。大量にオシッコが出ていました。それでもZoeさんは一応トイレでしゃがんでましたけど。
速攻でシーツを替えてZoeさん、安心して就寝。
わたしゃーすごい寝不足。(≧∀≦*)ぷぷ
さて、今日の日中もいい天気で太陽さん出たんですけど、Zoeさん、こんな風。

ダルダルー。
んで午後、ふと目をはなした隙になんとZoeさんが歩き始めました。
疲れましたね~。

ちょっとだけ、ほんとちょっとだけ太陽に当たりました。

正直言ってあまり通らないソファの後ろに入ったから、「姿を隠そうとしているのか」とハラハラしたんです。なんか、嫌な気持ちに。でもね、良かったです。戻ってきてくれました。ちょっぴりお散歩の気分になったのでしょうか。
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そしたら午前3時40分のこと、ビニールシートを歩くパタパタというZoeさんの足音で目覚めてしまって。「ん?なんの音だ?」と思いつつ電気をつけたらZoeさんがベッドに戻るところで。
どしたんですかー?
すぐにまたベッドから出てくるのでトイレに誘導してベッドをさわってみたら・・・ぐっちょり。大量にオシッコが出ていました。それでもZoeさんは一応トイレでしゃがんでましたけど。
速攻でシーツを替えてZoeさん、安心して就寝。
わたしゃーすごい寝不足。(≧∀≦*)ぷぷ
さて、今日の日中もいい天気で太陽さん出たんですけど、Zoeさん、こんな風。

ダルダルー。
んで午後、ふと目をはなした隙になんとZoeさんが歩き始めました。
疲れましたね~。

ちょっとだけ、ほんとちょっとだけ太陽に当たりました。

正直言ってあまり通らないソファの後ろに入ったから、「姿を隠そうとしているのか」とハラハラしたんです。なんか、嫌な気持ちに。でもね、良かったです。戻ってきてくれました。ちょっぴりお散歩の気分になったのでしょうか。
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2010.10.16
陽だまりには行かず。
今日ね、雨模様だった後、曇り空から太陽が射しました。
冬が近づきだいぶリビングにも日が深くまで当たるようになったので
Zoeさんに見えるような位置にベッドをずらしてみたんです。
でもね、Zoeさんには眩しすぎたのか陽だまりに歩を進めることはありませんでした。

まぁ、残念がっているのは人間だけで、
動物は何が必要かそうじゃないかを本能でわかるんだろうし、
今のZoeさんにとっては、体力を消耗するだけなのかもしれませんね。
ところで、Zoeさんが今日は私たちが見ているときにトイレに行きました。
私たちが夕食を食べているとよろよろとベッドから出てきて
なんだか迷っているみたいだったので「トイレならここですよ」と
声を掛けたら、「あ、そうだったわ」みたいに入ったんです。
その後もなんだかベッドから「フェ・・・」と言いつつ出ては入り。
最初は「動いてる」ことを喜んでいた私たちもさすがに「・・・?」。
なんかおかしいなぁ、もしかしてオシッコしちゃった?と
ベッドを触ってみると、案の定ベッドが濡れてました。
シーツを替えるためにはがしてみたら、何箇所もの世界地図。
あー、Zoeさん、やっぱりただでは動かないわけで。
「こんな場所にいつまで寝ていろって言うのかしら?」的なご指摘。
シーツとクッションを変えたら、ご満悦なのかそのままぐっすり寝入って、
出てくることはなくなったので、きっとそうなんだろうと思われます(≧∀≦;)

気づきませんで!すんません!
さっき、Zoeさんの身体を支えるために両側から手を添えたときのこと。
右手のわき腹にポッコリふくらみを感じました。
もしかしたら腫瘍が大きくなってきたのかなぁ・・・。
世界地図もまっ黄色。白目だけじゃなく黒目のまっ黄色。
でも、がんばってくれています。
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冬が近づきだいぶリビングにも日が深くまで当たるようになったので
Zoeさんに見えるような位置にベッドをずらしてみたんです。
でもね、Zoeさんには眩しすぎたのか陽だまりに歩を進めることはありませんでした。

まぁ、残念がっているのは人間だけで、
動物は何が必要かそうじゃないかを本能でわかるんだろうし、
今のZoeさんにとっては、体力を消耗するだけなのかもしれませんね。
ところで、Zoeさんが今日は私たちが見ているときにトイレに行きました。
私たちが夕食を食べているとよろよろとベッドから出てきて
なんだか迷っているみたいだったので「トイレならここですよ」と
声を掛けたら、「あ、そうだったわ」みたいに入ったんです。
その後もなんだかベッドから「フェ・・・」と言いつつ出ては入り。
最初は「動いてる」ことを喜んでいた私たちもさすがに「・・・?」。
なんかおかしいなぁ、もしかしてオシッコしちゃった?と
ベッドを触ってみると、案の定ベッドが濡れてました。
シーツを替えるためにはがしてみたら、何箇所もの世界地図。
あー、Zoeさん、やっぱりただでは動かないわけで。
「こんな場所にいつまで寝ていろって言うのかしら?」的なご指摘。
シーツとクッションを変えたら、ご満悦なのかそのままぐっすり寝入って、
出てくることはなくなったので、きっとそうなんだろうと思われます(≧∀≦;)

気づきませんで!すんません!
さっき、Zoeさんの身体を支えるために両側から手を添えたときのこと。
右手のわき腹にポッコリふくらみを感じました。
もしかしたら腫瘍が大きくなってきたのかなぁ・・・。
世界地図もまっ黄色。白目だけじゃなく黒目のまっ黄色。
でも、がんばってくれています。
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2010.10.15
Zoeが立ってる!(ハイジ風)
今日もご飯とお水をがんばって摂取してくれているZoeさん。
昨夜からずっとおしっこをしてくれなくて、午後2時頃に「ぁー、もう24時間経ってしまうなぁ」と思っていたんですよね。その頃、チラリとベッドを覗きにいったら、なんとZoeさんがかわいい声で鳴いてくれたんです。
クルリと体勢を変えながら前面に顔を向けて、私の顔を見て3回ほど「にゃー、にゃ、にゃー」3回目はかすれ声だったのですが。私、ひとりでキャッキャ喜んでしまいましたよ。だってねぇ、最近ご飯を食べるときに抱っこしたら「ウー(いやだ)」とか時間が掛かってしまったら「ウーゥーゥー(早く下ろしなさいよ)」と全くカワイイとは程遠い声で叱られていた私。
で、それから1時間ほどして帰宅した母に嬉々として報告をして、またZoeさんにお水を飲ませようと抱っこしたらなんか濡れているんです。あぁ・・・ベッドでしちゃってました。もしかしたらさっき鳴いたのは「おしっこ出ちゃった」と報告していたのかもしれない~。それを私は喜んじゃってー(≧∀≦*)ぷぷ
そのあともちょっとだけ漏らしてしまっているのを見つけました。
もしかしたら括約筋が弱ってきちゃったかなぁ。
そんな今日の夕食後、部屋にいた私に母から内線が。「ちょっと、来て見て!」
何事かと思って速攻ダッシュ。そしたら・・・
Zoeさん!

クララならぬ「Zoe・・・Zoeが立ってる!」
病院から帰った日を除き、私たちの目にはベッドの中で体位交換をするだけだったのに、まるでいつものZoeさんのようにトイレの横まで来ているではないですか。
そして、部屋から出てきた私を見るなり「にゃー」「にゃ」と鳴くじゃないですか!
結局Zoeさんはトイレに入りたかったらしいのですけど。実はトイレの入り口が高いだろうと、母がとりあえずの爪とぎを置き階段にしていたんです。
ところがZoeさん、それを階段だとは認識せず「トイレの入り口に邪魔なものがあって入れない!」といっていたようなのです。

ふとそのことに気づいて除けてあげたら、すんなり入っていきました。
しゃがんでいたところには、ポチリとオシッコのしみが。

スッキリしたあとはベッドでウロウロしだしたZoeさん。何が気に食わないんだろう。

これも結局敷いてあるペットシーツがイヤみたいで。
そしてこれまためちゃめちゃ久しぶりにクッションの下に潜りだしました。

クッションに潜りたがるなんて、もういつぶりだろう。
そしてこんなに力強く動くのを見るのは久しぶり。

こんな元気が続けばいいのに。
病院でエコーを撮るために剃ったおなかの肌、眉毛の上の少し薄くなっているところ、かかと、どこも黄疸の黄色が濃くなってきました。白目だけじゃなく、黒目までも。そしてオシッコも。
つらいのかな。
少し歩いただけで私は幸せなんだけど。
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昨夜からずっとおしっこをしてくれなくて、午後2時頃に「ぁー、もう24時間経ってしまうなぁ」と思っていたんですよね。その頃、チラリとベッドを覗きにいったら、なんとZoeさんがかわいい声で鳴いてくれたんです。
クルリと体勢を変えながら前面に顔を向けて、私の顔を見て3回ほど「にゃー、にゃ、にゃー」3回目はかすれ声だったのですが。私、ひとりでキャッキャ喜んでしまいましたよ。だってねぇ、最近ご飯を食べるときに抱っこしたら「ウー(いやだ)」とか時間が掛かってしまったら「ウーゥーゥー(早く下ろしなさいよ)」と全くカワイイとは程遠い声で叱られていた私。
で、それから1時間ほどして帰宅した母に嬉々として報告をして、またZoeさんにお水を飲ませようと抱っこしたらなんか濡れているんです。あぁ・・・ベッドでしちゃってました。もしかしたらさっき鳴いたのは「おしっこ出ちゃった」と報告していたのかもしれない~。それを私は喜んじゃってー(≧∀≦*)ぷぷ
そのあともちょっとだけ漏らしてしまっているのを見つけました。
もしかしたら括約筋が弱ってきちゃったかなぁ。
そんな今日の夕食後、部屋にいた私に母から内線が。「ちょっと、来て見て!」
何事かと思って速攻ダッシュ。そしたら・・・
Zoeさん!

クララならぬ「Zoe・・・Zoeが立ってる!」
病院から帰った日を除き、私たちの目にはベッドの中で体位交換をするだけだったのに、まるでいつものZoeさんのようにトイレの横まで来ているではないですか。
そして、部屋から出てきた私を見るなり「にゃー」「にゃ」と鳴くじゃないですか!
結局Zoeさんはトイレに入りたかったらしいのですけど。実はトイレの入り口が高いだろうと、母がとりあえずの爪とぎを置き階段にしていたんです。
ところがZoeさん、それを階段だとは認識せず「トイレの入り口に邪魔なものがあって入れない!」といっていたようなのです。

ふとそのことに気づいて除けてあげたら、すんなり入っていきました。
しゃがんでいたところには、ポチリとオシッコのしみが。

スッキリしたあとはベッドでウロウロしだしたZoeさん。何が気に食わないんだろう。

これも結局敷いてあるペットシーツがイヤみたいで。
そしてこれまためちゃめちゃ久しぶりにクッションの下に潜りだしました。

クッションに潜りたがるなんて、もういつぶりだろう。
そしてこんなに力強く動くのを見るのは久しぶり。

こんな元気が続けばいいのに。
病院でエコーを撮るために剃ったおなかの肌、眉毛の上の少し薄くなっているところ、かかと、どこも黄疸の黄色が濃くなってきました。白目だけじゃなく、黒目までも。そしてオシッコも。
つらいのかな。
少し歩いただけで私は幸せなんだけど。
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2010.10.14
好き嫌い言わないでくだせぇ。
朝から大型ペットショップに行ってミルクを見てきました。
そのお店を選んで正解だったわぁ。すごくたくさんの種類があるんですねー。
同じ棚に流動食もあって、とりあえずふたつとも買って動物病院へ。
医師にどちらがいいか判断してもらいました。
結局流動食のほうがいいでしょうってことになって、追加購入しに戻り帰宅。
ついでにちょっとみつけた「ペースト状」のフードと注射器もゲット。

結局Zoeさんたら最初は珍しげにペロペロしていたのに、飽きたのかペッペッとしだしちゃいました。薄めポカリは何とかペロペロと飲んでくれて。
ったくー・・・好き嫌いはナシですわよ、Zoeさん。
この期に及んで・・・ダメダメ!と、半ば強引に食べさせました。
そうそう、入れてもしなかったオシッコ。
夕方ふと見るとトイレにしてありました。私たちが居ないときに一人でしたようです。そこまで歩いて(といってもベッドの横ですが)跨いで入って「おしっこがしたい」と思って出してくれたかと思うと、私も母も感激がひとしおでした。
なんとか大丈夫。うん、なんとか頑張れています。
日中寝不足でドロンドロンになってしまって昼寝しちゃった。
今夜もリビングで寝るつもり。
何しろ母が医者に「娘がリビングで寝て・・・云々」と話したら、身体を壊さない程度にという前置きの元に「やることができるなら、やってあげたほうがいいと思います」と言っていたらしく、私も張り切っているしだいなのでした。
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そのお店を選んで正解だったわぁ。すごくたくさんの種類があるんですねー。
同じ棚に流動食もあって、とりあえずふたつとも買って動物病院へ。
医師にどちらがいいか判断してもらいました。
結局流動食のほうがいいでしょうってことになって、追加購入しに戻り帰宅。
ついでにちょっとみつけた「ペースト状」のフードと注射器もゲット。

結局Zoeさんたら最初は珍しげにペロペロしていたのに、飽きたのかペッペッとしだしちゃいました。薄めポカリは何とかペロペロと飲んでくれて。
ったくー・・・好き嫌いはナシですわよ、Zoeさん。
この期に及んで・・・ダメダメ!と、半ば強引に食べさせました。
そうそう、入れてもしなかったオシッコ。
夕方ふと見るとトイレにしてありました。私たちが居ないときに一人でしたようです。そこまで歩いて(といってもベッドの横ですが)跨いで入って「おしっこがしたい」と思って出してくれたかと思うと、私も母も感激がひとしおでした。
なんとか大丈夫。うん、なんとか頑張れています。
日中寝不足でドロンドロンになってしまって昼寝しちゃった。
今夜もリビングで寝るつもり。
何しろ母が医者に「娘がリビングで寝て・・・云々」と話したら、身体を壊さない程度にという前置きの元に「やることができるなら、やってあげたほうがいいと思います」と言っていたらしく、私も張り切っているしだいなのでした。
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2010.10.14
今朝までのZoeさん。
昨夜は迷った結果、リビングに布団を敷いて仮眠しました。
午前1時と4時にアラームをセットしてポカリを約9ccづつ飲んでもらいました。
Zoeさん、なかなか大人しかったです。
「飲んでやってもよろしくってよ」と思ってくれたのかどうか(≧∀≦*)ぷぷ
その他の時間にもチラチラとZoeさんのおなかが上下していることを
なんとなーく確認して、あとは鼾ゴーゴーで仮眠もへったくれもなく眠りました。
病院に今朝電話してアドバイスをもらいました。
・ポカリスエットは原液でも害は無いので大丈夫(Zoeさんは幸い糖尿が無いので)
・老ネコでも適しているので猫用のミルクを与えてみたらどうか。
ウェットでもなかなか舌でペッペッてやって入れづらいので相談したのでした。
そうですよねー、ミルクは栄養価が高いもんなー。
さっそく買いに行って来ます♪
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午前1時と4時にアラームをセットしてポカリを約9ccづつ飲んでもらいました。
Zoeさん、なかなか大人しかったです。
「飲んでやってもよろしくってよ」と思ってくれたのかどうか(≧∀≦*)ぷぷ
その他の時間にもチラチラとZoeさんのおなかが上下していることを
なんとなーく確認して、あとは鼾ゴーゴーで仮眠もへったくれもなく眠りました。
病院に今朝電話してアドバイスをもらいました。
・ポカリスエットは原液でも害は無いので大丈夫(Zoeさんは幸い糖尿が無いので)
・老ネコでも適しているので猫用のミルクを与えてみたらどうか。
ウェットでもなかなか舌でペッペッてやって入れづらいので相談したのでした。
そうですよねー、ミルクは栄養価が高いもんなー。
さっそく買いに行って来ます♪
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2010.10.13
ご飯、なんとか食べてます。
今日お昼12時過ぎのZoeさん。

瞳をね、撮らせてもらいました。
もともと黄緑みたいな色の目なのですけど、
黄疸のために今、蛍光黄色みたいな色になっています。
あと、ニクキゥもあずき色がちょっと変わってきているかな。
グースカ眠っています。

時々というかかなり頻繁に体勢を変えていまして、あまり熟睡はしてないみたい。
ご飯はかなり嫌がるようになったかな。食べてくれないと困るぜよ、Zoeさん。
薄めポカリはよろこんでいるように見えますね♪

夕方、ドキリとすることがありました。
ご飯を食べてもらおうとベッドを動かしても顔を上げず、いざ抱っこしてみたらあまりに軽く力なく、心なしか体温も低いように感じて、なんだかこのまま息を引き取ってしまうのではと思うほどでした。
抱っこしてるうちに涙が出てきて、母に手渡したら母も泣けてきてしまって。それほど力なかったのです。でも、水もしっかり口に運んでくれたし、次の19時頃に抱っこしたときはもう少し張りがあって、抵抗する力もあるようでした。
ほんと、焦らさないでくださいよ、Zoeさん。
お風呂に入ってひとりでわんわん泣いちゃいましたぜ。

いま、20時頃のZoeさん。息で身体が上下しているのを見てほっとしています(*'ー'*)♪
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瞳をね、撮らせてもらいました。
もともと黄緑みたいな色の目なのですけど、
黄疸のために今、蛍光黄色みたいな色になっています。
あと、ニクキゥもあずき色がちょっと変わってきているかな。
グースカ眠っています。

時々というかかなり頻繁に体勢を変えていまして、あまり熟睡はしてないみたい。
ご飯はかなり嫌がるようになったかな。食べてくれないと困るぜよ、Zoeさん。
薄めポカリはよろこんでいるように見えますね♪

夕方、ドキリとすることがありました。
ご飯を食べてもらおうとベッドを動かしても顔を上げず、いざ抱っこしてみたらあまりに軽く力なく、心なしか体温も低いように感じて、なんだかこのまま息を引き取ってしまうのではと思うほどでした。
抱っこしてるうちに涙が出てきて、母に手渡したら母も泣けてきてしまって。それほど力なかったのです。でも、水もしっかり口に運んでくれたし、次の19時頃に抱っこしたときはもう少し張りがあって、抵抗する力もあるようでした。
ほんと、焦らさないでくださいよ、Zoeさん。
お風呂に入ってひとりでわんわん泣いちゃいましたぜ。

いま、20時頃のZoeさん。息で身体が上下しているのを見てほっとしています(*'ー'*)♪
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2010.10.13
一生懸命ですわよ。
ほんと、一生懸命です。
昨日のブログUP後の夕飯、そして今朝の朝ごはんと
手で口にウェットのご飯をもっていって食べてもらっています。
あまり何回も抱くのは、抱かれ慣れていないというか抱かれるのが好きじゃないZoeさんに苦痛を与えるので、ご飯と水と薬と顔拭きを一度で、なるべく短時間で終わらせるようにしています。
昨夜は大さじ1杯半ほどのウェットと、注射器で2ccくらいの薄めポカリを飲んでくれました。水は自分で飲むんですけど、少しでも糖分と電解質のあるものを摂取して欲しいので飲ませました。
ご飯は意外に口元にあげたら食べてくれて、イヤになったら舌を器用に使ってペッと吐き出します。あまり無理に食べさせても吐くのは身体に負担なのでね、ペッとしだして少し頑張ったらやめます。ポカリは注射器で唇に浸すとなんと自分から水を飲むときのように舐め取ってくれました。
母が介助をしてくれて、私が抱いてやるんですが・・・なかなか疲れますね。
力加減を調節しながらやっていると私も肩凝るーって感じ。
ま、そんなことは大したことじゃないんですけどね♪
しばらく抱っこして一連の作業をしていると、終わり頃には「いい加減にしてよね」って感じに「にゃー」と低い声で鳴きます。
ごめんごめん、もうちょっと頑張ろうね、とかだましだまし。
でも今は「動く」「あったかい」Zoeさんを感じられることがありがたいです。
どんなことでもしてあげようと思えます。
私が入院中に「Zoeを看取らなきゃいけないんだからZoeより先に死ねないんだから」と思ったことがありました。今、私が元気になってこうやってお世話できているのは本当に幸せなことなんだと思います。
さぁ、帯広は週末まで太陽が射しません。
早く大好きな太陽に当ててあげたいなぁ。
今朝もご飯を大さじ1杯半はなんとか食べてくれました。
こうやって食べられるうちは大丈夫、ですよね。(*'ー'*)ふふっ♪
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昨日のブログUP後の夕飯、そして今朝の朝ごはんと
手で口にウェットのご飯をもっていって食べてもらっています。
あまり何回も抱くのは、抱かれ慣れていないというか抱かれるのが好きじゃないZoeさんに苦痛を与えるので、ご飯と水と薬と顔拭きを一度で、なるべく短時間で終わらせるようにしています。
昨夜は大さじ1杯半ほどのウェットと、注射器で2ccくらいの薄めポカリを飲んでくれました。水は自分で飲むんですけど、少しでも糖分と電解質のあるものを摂取して欲しいので飲ませました。
ご飯は意外に口元にあげたら食べてくれて、イヤになったら舌を器用に使ってペッと吐き出します。あまり無理に食べさせても吐くのは身体に負担なのでね、ペッとしだして少し頑張ったらやめます。ポカリは注射器で唇に浸すとなんと自分から水を飲むときのように舐め取ってくれました。
母が介助をしてくれて、私が抱いてやるんですが・・・なかなか疲れますね。
力加減を調節しながらやっていると私も肩凝るーって感じ。
ま、そんなことは大したことじゃないんですけどね♪
しばらく抱っこして一連の作業をしていると、終わり頃には「いい加減にしてよね」って感じに「にゃー」と低い声で鳴きます。
ごめんごめん、もうちょっと頑張ろうね、とかだましだまし。
でも今は「動く」「あったかい」Zoeさんを感じられることがありがたいです。
どんなことでもしてあげようと思えます。
私が入院中に「Zoeを看取らなきゃいけないんだからZoeより先に死ねないんだから」と思ったことがありました。今、私が元気になってこうやってお世話できているのは本当に幸せなことなんだと思います。
さぁ、帯広は週末まで太陽が射しません。
早く大好きな太陽に当ててあげたいなぁ。
今朝もご飯を大さじ1杯半はなんとか食べてくれました。
こうやって食べられるうちは大丈夫、ですよね。(*'ー'*)ふふっ♪
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2010.10.12
今日はZoeさん祭りです。
Zoeさんを自宅に連れ帰りました。
たぶんそれが最良であろうと母と私で話し合いました。
今日は撮りおろし!Zoeさん祭りです。

朝イチで病院に行きエコー結果を見つつ説明を受けました。
・腫瘍は胃壁内部に3cmほどのエリアに出来ている。
それは厚いところで2cmくらいになっている。
また、隣にある肝臓にもその腫瘍の影響が及んでいる。
・肝臓と胃とどちらが先に出来てどちらに転移したかはわからない。
・腫瘍が何であるか(良性悪性も含め)調べるには内視鏡という方法があるが、
動物の場合、その検査には麻酔が必要であり、Zoeはそれを出来ない。
以上のことから、現状で出来る検査は無い。
母も私もつい思いあまって涙が出てしまいつつ、いろいろと質問をしました。
そして一番大切なことを聞きました。
今後点滴をしないということはそのまま亡くなると言うことを指しますか?
医師はためらいつつ「そういうことになると考えられます」と答えました。
今の状態を聞くと「痛み」「苦しみ」は無く、本人は「だるい」だけのよう。
医師が続けました。
本人がホッとできる環境に身をおくことが必要でしょう。
病院で点滴を続けても、今想像される残り期間の倍にもできないと思う。
このままでも雪を見ることは出来ないと考えます。
昨日から悩んで話し合っていたし、あまり時間は掛からず決断しました。
じゃぁ、連れて帰ります。
しばらく待って入院室から連れてこられたZoeさん。
カゴを見るなりすぐに入りました。いつものように。
帰りたいんだ、やっぱり。そう思いました。

車の中でふたを開けても出ようとはしませんでした。でも、小さく「ニャ」と鳴きながら顔を挙げていました。入院室では全く動かなかったのにね。

今後は、ポカリスエットがエネルギーと電解質があるので、それを薄めて飲ませて、ウエットのご飯をくちから丸めて食べさせます。
そうそう、玄関でカゴを開けると車の中には出ようとしなかったのにね、喜んだように出てきました。

そしていつもうずくまっていた定位置に座りました。覚えているんだなあ。でもご飯を上げても食べませんね。臭いはかぐんですけど。

今日は曇り空。Zoeさんの好きな陽だまりはありません。
チラリとそちらを見遣ったあと、下のベッドに入りました。

そして少しするとおもむろに出てきて水を飲みました。たくさん飲みました。甲状腺機能亢進症を長く患っている中で、悪化すると「多食、多飲」ということがあります。だから日頃からあまり水たくさん飲むと「もういいんじゃないの?」と言っていたのです。

でも、今日はなんだか違いました。とても嬉しかった。
水を飲むという本能が動かす欲求というものが、まだまだZoeにはあるわけで。「生きる」という動きがあるわけで。

そのあとトイレにも行ってくれました。腎臓機能はきちんと働いてくれている、それはひとつの救いでもありますから。

この状態でZoeさんと暮らします。悪化したら痙攣が起きてくるそうです。そのときはもうZoeの意識は無いと思われるそうです。Zoeの体力には負担なので、痙攣を止める座薬もあるそうですが現在は処方されていません。言うなれば、亡くなることを覚悟するということのようです。
いま、これを書いていたら母が「ご飯をやってみない?」と呼びに来たので行ってきました。抱っこして、口先にウエットを持っていくと最初は嫌がっていましたがなんとか舌で中に送り込んでくれました。それでも長続きせずほんの数口。
正直しんどい。でも、それでも病院にいるときよりも「Zoeが帰ってきた」って喜びがあるのか、少し気が軽いです。なんなんでしょうねぇ。
今後しばらくこんなZoeさんブログが続きます。
もともと「猫と陽だまり」というタイトルは、「猫が陽だまりにいる姿って、なんてホッコリして人の心に幸せを与えてくれるものなんだろう」と思ったから。
だから、つらい方は読まないでください。お願いします。
そういう気持ちにさせるのはこのブログを書く本意では無いからです。
どうぞ、よろしくデスヽ(*´∀`)ノ
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たぶんそれが最良であろうと母と私で話し合いました。
今日は撮りおろし!Zoeさん祭りです。

朝イチで病院に行きエコー結果を見つつ説明を受けました。
・腫瘍は胃壁内部に3cmほどのエリアに出来ている。
それは厚いところで2cmくらいになっている。
また、隣にある肝臓にもその腫瘍の影響が及んでいる。
・肝臓と胃とどちらが先に出来てどちらに転移したかはわからない。
・腫瘍が何であるか(良性悪性も含め)調べるには内視鏡という方法があるが、
動物の場合、その検査には麻酔が必要であり、Zoeはそれを出来ない。
以上のことから、現状で出来る検査は無い。
母も私もつい思いあまって涙が出てしまいつつ、いろいろと質問をしました。
そして一番大切なことを聞きました。
今後点滴をしないということはそのまま亡くなると言うことを指しますか?
医師はためらいつつ「そういうことになると考えられます」と答えました。
今の状態を聞くと「痛み」「苦しみ」は無く、本人は「だるい」だけのよう。
医師が続けました。
本人がホッとできる環境に身をおくことが必要でしょう。
病院で点滴を続けても、今想像される残り期間の倍にもできないと思う。
このままでも雪を見ることは出来ないと考えます。
昨日から悩んで話し合っていたし、あまり時間は掛からず決断しました。
じゃぁ、連れて帰ります。
しばらく待って入院室から連れてこられたZoeさん。
カゴを見るなりすぐに入りました。いつものように。
帰りたいんだ、やっぱり。そう思いました。

車の中でふたを開けても出ようとはしませんでした。でも、小さく「ニャ」と鳴きながら顔を挙げていました。入院室では全く動かなかったのにね。

今後は、ポカリスエットがエネルギーと電解質があるので、それを薄めて飲ませて、ウエットのご飯をくちから丸めて食べさせます。
そうそう、玄関でカゴを開けると車の中には出ようとしなかったのにね、喜んだように出てきました。

そしていつもうずくまっていた定位置に座りました。覚えているんだなあ。でもご飯を上げても食べませんね。臭いはかぐんですけど。

今日は曇り空。Zoeさんの好きな陽だまりはありません。
チラリとそちらを見遣ったあと、下のベッドに入りました。

そして少しするとおもむろに出てきて水を飲みました。たくさん飲みました。甲状腺機能亢進症を長く患っている中で、悪化すると「多食、多飲」ということがあります。だから日頃からあまり水たくさん飲むと「もういいんじゃないの?」と言っていたのです。

でも、今日はなんだか違いました。とても嬉しかった。
水を飲むという本能が動かす欲求というものが、まだまだZoeにはあるわけで。「生きる」という動きがあるわけで。

そのあとトイレにも行ってくれました。腎臓機能はきちんと働いてくれている、それはひとつの救いでもありますから。

この状態でZoeさんと暮らします。悪化したら痙攣が起きてくるそうです。そのときはもうZoeの意識は無いと思われるそうです。Zoeの体力には負担なので、痙攣を止める座薬もあるそうですが現在は処方されていません。言うなれば、亡くなることを覚悟するということのようです。
いま、これを書いていたら母が「ご飯をやってみない?」と呼びに来たので行ってきました。抱っこして、口先にウエットを持っていくと最初は嫌がっていましたがなんとか舌で中に送り込んでくれました。それでも長続きせずほんの数口。
正直しんどい。でも、それでも病院にいるときよりも「Zoeが帰ってきた」って喜びがあるのか、少し気が軽いです。なんなんでしょうねぇ。
今後しばらくこんなZoeさんブログが続きます。
もともと「猫と陽だまり」というタイトルは、「猫が陽だまりにいる姿って、なんてホッコリして人の心に幸せを与えてくれるものなんだろう」と思ったから。
だから、つらい方は読まないでください。お願いします。
そういう気持ちにさせるのはこのブログを書く本意では無いからです。
どうぞ、よろしくデスヽ(*´∀`)ノ
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2010.10.11
祈る!
Zoeさんが早くウチの陽だまりに戻ってくれるように祈って
デカ写真まつりです!
いい写真があったぞ!と思って日付を見たらちょうど5年前でした。
2005/10/09のZoeと陽だまりデス。
↓

いま、いただいたコメントに返信していて考えさせられました。
別れが近いかもしれない動物の最期を悩み考えることで、動物と暮らす、いわゆるペットを飼うということの責任の重さを感じています。カワイイカワイイだけでは済まないんですよね。動物は言葉で意思を伝えてはくれないわけで。
ネコのように大きな動物を飼ったことが無かったので
尚更かもしれません。
いつか来る別れをきちんと受けとめて全うさせてあげることは
飼い主としての責任なんだなぁと痛感しています。
なんかね、Zoeはそんな別れなくか無くてずーっと生きているような錯覚に陥ってました。情けない話。ずっと甲状腺の大病を抱えているのに病院に定期的に通いながらも、具合悪くなったら入院して、でも元気になって戻ってきたから、今度も同じように戻ってくるのが「当たり前」になってたんですよね。心のどこかで。
まぁ、そんなことです。
グチグチと悲しいブログにはしたくありませんのでこんなところで。
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デカ写真まつりです!
いい写真があったぞ!と思って日付を見たらちょうど5年前でした。
2005/10/09のZoeと陽だまりデス。
↓

いま、いただいたコメントに返信していて考えさせられました。
別れが近いかもしれない動物の最期を悩み考えることで、動物と暮らす、いわゆるペットを飼うということの責任の重さを感じています。カワイイカワイイだけでは済まないんですよね。動物は言葉で意思を伝えてはくれないわけで。
ネコのように大きな動物を飼ったことが無かったので
尚更かもしれません。
いつか来る別れをきちんと受けとめて全うさせてあげることは
飼い主としての責任なんだなぁと痛感しています。
なんかね、Zoeはそんな別れなくか無くてずーっと生きているような錯覚に陥ってました。情けない話。ずっと甲状腺の大病を抱えているのに病院に定期的に通いながらも、具合悪くなったら入院して、でも元気になって戻ってきたから、今度も同じように戻ってくるのが「当たり前」になってたんですよね。心のどこかで。
まぁ、そんなことです。
グチグチと悲しいブログにはしたくありませんのでこんなところで。
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2010.10.11
Zoeさん、教えてください。
入院中のZoeさんの様子を聞きに電話した。院長が出た。要約すると、相変わらずご飯は食べてくれず数値も変わらず。そして・・・エコーの結果内臓に腫瘍ができているとのことだった。院長の話から察するに切るような段階では無いような進んだ状態みたいだった。
電話を切って、母としばらく話をした。泣かないで話さないと決めていた。母だってきっと辛いだろうし。でもたまんないなぁ・・・。Zoeさんはすっかり家族であって。
明日詳しい説明を医師と話さなくては結論は出ないけどね、どうしてあげたらいいのか話が固まらないのです。今日北海道はとてもいい天気で、話をしている居間には燦々と降り注ぐ太陽で陽だまりが出来てて、今すぐココにZoeさんを連れてきてのんびりさせてあげたい、と私も母も思っているんだけど。

こないだ入院した日のZoeさん。「Zoe」という呼びかけに後ろ向きのまま、少しだけ反応してくれた。
あの病院のケージで最期というのはあまりにも可哀想。でもご飯を食べてくれなければ家では死が待つのみで、生命維持装置のような補液と点滴投薬が必要なのであれば病院にいなくては。
最期はうちで看取ってあげたい。だから病院でせめてご飯を食べられるくらいまで回復して欲しい。
でもそこで考えてしまう。
それでもまた食べなくなるときが来る。そしたら病院に連れて行くのか。そして生命維持装置を繋げるのか。Zoeの最期を人間が決めるのか。それでZoeは幸せなのか。生きていられても人の気配が無い場所で。
明日の医師の説明で、少しか背中を押してもらう言葉をもらえるかもしれないという期待も少しだけ残っている。長くは無いかもしれないけどZoeを幸せに出来ることが出来るかもしれない。
なんでZoeに腫瘍なんかできちゃったんだろう。甲状腺の病気でとても苦しんだのに、まだ辛い思いをさせるなんて。腫瘍のせいで痛い思いをしているんだろうか。
病気の予後を観察して余生を穏やかに暮らすために北海道まで来たのに。私たちにその姿で幸せを分けてくれたのに、私はZoeの最期の幸せを見つけてあげられないのかもしれない。
Zoeさん。
いま、どうして欲しいですか。
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電話を切って、母としばらく話をした。泣かないで話さないと決めていた。母だってきっと辛いだろうし。でもたまんないなぁ・・・。Zoeさんはすっかり家族であって。
明日詳しい説明を医師と話さなくては結論は出ないけどね、どうしてあげたらいいのか話が固まらないのです。今日北海道はとてもいい天気で、話をしている居間には燦々と降り注ぐ太陽で陽だまりが出来てて、今すぐココにZoeさんを連れてきてのんびりさせてあげたい、と私も母も思っているんだけど。

こないだ入院した日のZoeさん。「Zoe」という呼びかけに後ろ向きのまま、少しだけ反応してくれた。
あの病院のケージで最期というのはあまりにも可哀想。でもご飯を食べてくれなければ家では死が待つのみで、生命維持装置のような補液と点滴投薬が必要なのであれば病院にいなくては。
最期はうちで看取ってあげたい。だから病院でせめてご飯を食べられるくらいまで回復して欲しい。
でもそこで考えてしまう。
それでもまた食べなくなるときが来る。そしたら病院に連れて行くのか。そして生命維持装置を繋げるのか。Zoeの最期を人間が決めるのか。それでZoeは幸せなのか。生きていられても人の気配が無い場所で。
明日の医師の説明で、少しか背中を押してもらう言葉をもらえるかもしれないという期待も少しだけ残っている。長くは無いかもしれないけどZoeを幸せに出来ることが出来るかもしれない。
なんでZoeに腫瘍なんかできちゃったんだろう。甲状腺の病気でとても苦しんだのに、まだ辛い思いをさせるなんて。腫瘍のせいで痛い思いをしているんだろうか。
病気の予後を観察して余生を穏やかに暮らすために北海道まで来たのに。私たちにその姿で幸せを分けてくれたのに、私はZoeの最期の幸せを見つけてあげられないのかもしれない。
Zoeさん。
いま、どうして欲しいですか。
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2010.10.09
短期入院。
2010.10.06
トイレでしてください。
トイレに行きたくなると
それが尿だろうが便だろうが
Zoeさんは一定のスピードで一定のコースを歩きます。
あ、トイレだね。
家族はそう思います。
でも一ヶ月ほど前か親の寝室でウンをしていたことがありました。
母が寝ようとベッドに入るときに踏んづけてしまったようで
思い返したらなかなかコースから戻ってこない空白の時間があったらしいのです。
昨日のこと。
またZoeさんは歩いていました。
私はたまたま居間に居て、一定のコースを歩くZoeさんを見ていました。
廊下の端にある私の部屋の前に到達した頃、
「Zoeさん、私の部屋でしないでよー。トイレこっちよー」と声を掛けました。
遠くにいるZoeさんが立ち止まっているのか何をしているのか
目が悪い私にはイマイチ見えず、目を凝らしました。
・・・股、開いてる?力んでる?
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
待って!待って!Zoeさん待って!そこではダメーーーーーーーッ!
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 何か受けなきゃ!
幸い大判ウェットティッシュの入れ物が通り道にあったので
すかさずキャーーーーーーーーーッチ!
セーフ!
Zoeさんはすっきりしたのか、ふりかえりざま
ンニャ(ゴクロウサマ)
の一言。
2日ぶりのしっかりしたウンチに家族は喜びつつ・・・。
トイレでしてくださいよぅ~~とガックリしたのでした。
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それが尿だろうが便だろうが
Zoeさんは一定のスピードで一定のコースを歩きます。
あ、トイレだね。
家族はそう思います。
でも一ヶ月ほど前か親の寝室でウンをしていたことがありました。
母が寝ようとベッドに入るときに踏んづけてしまったようで
思い返したらなかなかコースから戻ってこない空白の時間があったらしいのです。
昨日のこと。
またZoeさんは歩いていました。
私はたまたま居間に居て、一定のコースを歩くZoeさんを見ていました。
廊下の端にある私の部屋の前に到達した頃、
「Zoeさん、私の部屋でしないでよー。トイレこっちよー」と声を掛けました。
遠くにいるZoeさんが立ち止まっているのか何をしているのか
目が悪い私にはイマイチ見えず、目を凝らしました。
・・・股、開いてる?力んでる?
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
待って!待って!Zoeさん待って!そこではダメーーーーーーーッ!
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 何か受けなきゃ!
幸い大判ウェットティッシュの入れ物が通り道にあったので
すかさずキャーーーーーーーーーッチ!
セーフ!
Zoeさんはすっきりしたのか、ふりかえりざま
ンニャ(ゴクロウサマ)
の一言。
2日ぶりのしっかりしたウンチに家族は喜びつつ・・・。
トイレでしてくださいよぅ~~とガックリしたのでした。
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