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2010.10.21

無題、ということで。

今日はタイトルは無しで。
困ったものでまとまらなくってタイトルで手が止まってしまうんですよ。

うーんと、まず前置きをしてから書きます。この記事を読み進めるとZoeさんの遺影が出てきます。迷ったんですけど、写真好きの飼い主としてはできるだけ美しい最期の姿にしたつもりなので掲載しました。見たくない方居たらごめんなさい。



Zoeさんが亡くなってたら、母はかなり片づけをしました。猫に関した物をね。私は別に嫌な気持ちもせず手伝いました。なんていうのかなぁ、ただ黙々と。

私はその後このブログを更新したりしながら自室に居て、なんだか泣く事もなく明るくZoeを送る記事にしようとせっせと書いていました。でもね、リビングに行くとダメなんです。そこにはZoeさんが横たわっていて、今にも起き出して来そうで、つい言い慣れたフレーズが口をつきます。

「ゾッピィ~~、ゾーちん、ゾーゾー」

実は私、いろんな呼び方をしていました。Zoeさんと呼ぶのはもちろんですが。

もうねぇ、涙が止まらないわけですよ。今にも口元がムズムズ動いて目がピクピクってなって、耳を後ろに倒しながらムニューッて大きくノビをしてあくびをして、ムックリ起き上がってご飯のところへ行って、「ご飯が無くってよ」なんてジーッとこちらを見ながらうずくまる。そんな一連決まった動作を思い出すわけです。

もう老猫だったから、やんちゃなこともしなかったしただただルーティンワークのように決まった動作をしていたのですから。人間にも刷り込まれてしまっていました。

ハァ・・・そんな話をして夜更かしをしているうちに、リビングにZoeさんをひとりにしておくのがなんだか嫌で、最後の夜だからと母と二人でリビングに布団を敷いて眠りました。

101021_z004.jpg

そして今朝、母はすでに起きていてふとZoeさんの方を見ると耳がピョコンと見えました。

101021_z005.jpg

今日でお別れなんだなぁとしみじみと感じました。

外は雨でした。

お昼頃ペット霊園の方が迎えに来ることになっていたので10時半にはベッドを飾ってあげました。お花は昨日買ってきました。明日が雨だと知っていたし、陽だまりが好きだったZoeさんにはやっぱり太陽のような向日葵にしようと決めていました。


そしたらね!そしたら太陽が顔を出したんです!私には奇跡としか思えなかった。だってね、今朝の天気予報では午前中が雨マーク、午後が曇りマークで確率も確か高めだった。それがね、お花を入れはじめた頃には雨も上がって晴れたんですから、それはもう奇跡という気持ちになると思いません?


キレイにお花を飾ってから、いつも寝ていた出窓にベッドを置いてあげました。

101021_z001.jpg


まぶしいくらいの太陽がZoeさんに降り注いでいます。


101021_z002.jpg




ありがとう。最期にいちばんのプレゼントをあげることができました。



何にかわからないけれどなんだかお礼を言いたくなるような気持ちでした。



12時。霊園の方が迎えに来ました。

101021_z003.jpg

ベッドのままお棺に入れて。

自分で連れて行くこともできたんだけど引き取りにしたのは、保護者に連れられてZoeさんは我が家の玄関を入ったので、なんとなく最期に出て行くときも玄関でお別れにするのがいいような気がしたからです。

黒い車は短くだけど少し長めのクラクションを鳴らして我が家の前から去っていきました。もう会えない大切なZoeはそうして旅立って行ったのです。





そのあと、リビングの模様替えをしました。新築してから動物を飼ったことの無かった家の家具たちは、Zoeが来てから「猫の居る仕様」にどんどん変わっていきました。多少人間たちが窮屈でも、病身の老いた猫を飼うために精一杯のことをしていました。

全部終わってリビングに座ると、眺める景色は7年前のそれと同じで、どこにもZoeさんの居た景色は無くなりました。急に泣けてきました。確かにZoeさんが居たままにしておくと涙が出てきて辛い。最期の10日間の弱ったZoeさんの姿はそれだけ私たちの心につきささってました。だから模様替えを言い出したのは私なんです。

だけど猫を飼う前のリビングからはまるでZoeさんが居なかったみたいになっていて、まるで夢みたいな気持ちになってしまったのです。これじゃあZoeさんに悪い。ごめんねごめんね、と心の中で思っていました。

でもね、Zoeさんは間違いなく居たわけで。
私も7歳、歳をとっているわけで。
7年間は幻なんかじゃないわけで。

うー・・・・撫でた感触、肩まで乗せて抱いたあの重さ、なんかもう昨日よりダメダメですわ。ペットロスというものかもしれない。夕方スーパーに買い物に行ってもね「何にしよう。お魚?」とかいう会話もしているんだけど、なんだかボーっと空虚な感じがしてしまう。

ペットの穴はペットで埋められるかもしれない。だけどZoeさんの穴を埋められる猫は居ない。唯一無二なんですよ。一個体としてのZoeさんは誰にも代わることはできないんですよね。

時間がきっと解決してくれると思うので、今はいろいろと何かをしています。
キャンセルする予定だった旅行にも行くことにしました。
忙しくしていないとひどく落ち込みそうだから。


長くなりました。昨日と打って変わってしまって・・・トホホです。('ー';)
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この記事へのコメント
旅立ちの記事 昨晩読みました。
ここ最近の中で
少しずつ・・私自身もその事受け入れつつありました。
獣医さんの宣告はまんざらでもないんだな・・と思ってみたり。

Zoeちゃん キレイだね^^
ゾーイちゃん うぅん 私の中ではゾェちゃん!
とってもべっぴんさんだよね~。
赤い首輪の写真 拝見したとき 凛としていて
まるで ソフィア・ローレンみたいだと思ったら
今日鮮やかな向日葵に囲まれていたから
なんかもぅ・・・涙と納得となんだろ?
笑顔も少し足すことができたような気がします。
貴方の事 ずっと忘れないね。
いつか・・また会いたいです。  
Posted by あかとくろ at 2010.10.21 22:24 | 編集
私もトムが旅立った日は、冷たくなってしまったけれど
今にも顔をあげていつものように私を呼びそうなだったから
お湯をかけたら元に戻るかな・・・なんてホンキで考えたりしました。
トムもそうですが、どこの動物たちも遺す家族の事を思って
旅立ちの日や時間などを選んで行くことがほとんどです。

Zoeさんはきっと旅行を予定していることも知っていたんでしょうね。
そして自分が旅立った後でも旅行に行ってくれると想定していたのかも知れません。

私もトムを見送ってまもなくキャンプに行きました。
トムの具合が悪かったので見送ろうと思っていたのですが
えいや、と行きました。
当然ながらどこか上の空でトムの事ばかり思う時間が多かったけれども
一泊した後は不思議とあちこちにトムの気配を感じ嬉しくなりました。

そっか、魂になったからどこでも一緒に行けるんだ!ってね。
きっとZoeさんも旅行先に行ったり、お家に戻ってみたり忙しくなりそうですね。
気をつけて旅行に行ってきてくださいね。
Posted by Ganbaruneko at 2010.10.21 22:53 | 編集
涙が止まらないのは当然ですよやっぱり長い時間
共に過ごした家族ですもん(*-ω-)(-ω-*)私は...
連れて行くのが最後になった病院で現状を受け止められず
先生や奥様に慰められ1時間も泣き続けてました
もちろん亡くなってから同じように色々と片付けました
でも人用のトイレの中の猫トイレを片付けた後の
何とも言えない寂しさにアホみたいに泣けて
再度セッティング(^^;当分そのままにしてました
ゾィさんらしく綺麗に飾ってもらって旅立たれましたね
気高くこの小さなお知り合いの死にやはり涙が流れます
素直な精一杯の弔意です
失った猫の形の大きな穴から異国の空を眺めてきて下さい
Posted by ten at 2010.10.21 23:02 | 編集
うんうん、行っておいで。
いい子でお留守番してるよZoeちゃん。

家は私が守ってますわよ~キラリン♪ってね。
Posted by saya at 2010.10.22 04:18 | 編集
目に見えない絆がありますから

その絆はいつまでもいつまでも永遠ですから

自分の想う事が何より正しいんだと思います

心の中にずっとずっといます

私の中にもね、Zoeさんいます!


東京ドームの近所にいたんですよね!
Zoeさん☆

私の住んでるとこからすぐですよ!
懐かしい生まれ故郷にちょっと遊びに来てるかな?

シロとクロと会ってちょっとお話したかな?

そうだといいな。。。

そんな事を想像すると、ちょっぴり救われます!








Posted by エンナ at 2010.10.22 04:56 | 編集
Zoeさんへ
長いことよく頑張りましたね。お疲れ様。
お花に囲まれたZoeさん、とっても綺麗です。
最後の最後まで、気高いオーラを感じますよ。
(でも実は穏やかで、笑いを見せてくれることもありましたよね)
kaduriyeさんのお家での7年間、
家族のたくさんの愛情を注がれて幸せでしたね。
これからは、家族の皆さんをお空から見守っていてあげてください。
(高いところはあまり上らなかったようですけど・・・見晴らしがよいですか?)
Zoeさーん。。。

kaduriyeさん、涙が止まらないのは当然です。
私まで涙してしまいますもの。
ゆっくり気持ちを整理していってください。
旅行にはZoeさんも一緒に行くのかな?
気を付けていってらしてくださいー。
Posted by chaka at 2010.10.22 12:53 | 編集
Zoeさん、きれいに飾ってもらって、喜んでますよー。

でもでも、kaduriyeさん、家族のみなさんはお辛いと思います。
実は私もいまだに、ダメですね・・・。もう2年半は経ってるのに。
しばらくは、仕事中でも涙が出たり、だいぶ泣いてしまっていました。多分ペットロスでしたね。

そして、この記事もちゃんと読めませんでした・・・、ごめんなさい・・・。
でも、写真はちゃんと見れました。
お日様にあたれて、ほんとによかったですね。
とってもきれいです。

私の中では、Zoeさんはやっぱり大人の女性です。

ちょっと違う場所にいるだけで、きっとまたのんびり暮らしてますよー。
Posted by 東京ネコぱんち at 2010.10.22 13:57 | 編集
→あかさん
ありがとね~。そっか、ゾエ、と読めなくも無いなぁ。カタカナで書くとゾーイだったのに、私がずっとZoeって書いてたからね(*'ー'*)ふふっ♪

→Ganbarunekoさん
ありがとう!私たちもなんかZoeったら行くことを理解していたように思えちゃうよねぇ、なんて話していたんですよー。

→tenさん
ありがとうございます♪行ってきますね~。楽しんできます、思いっきり!!(*'ー'*)ふふっ♪

→sayaさん
うん、いってくるね!キラリン♪かぁ、ほんと、そんな感じのコだったなぁ・・・。

→エンナさん
えーっ都心なんですか?もしやもしやクロちゃんは遠戚だったり・・・なんてね!

→chakaさん
キレイですよね?我ながら自分で「キレイに撮れたぞー」って思っていたんです。もともと美しいZoeさんなのですが・・・(^^;

→東京ネコぱんちさん
うんうん、なんかいつでもソコにいるような気がするくらい存在はとても大きいです。大人っぽいかぁ~そうですね。ちよっとキリッとしたハンサム・ウーマンでした。
Posted by kaduriye at 2010.10.22 20:49 | 編集
Zoeさん・・・お星様になったんですね。
ほんとうにお疲れ様でした。
私は気が弱いから、kaduriye さんの立場でいたら、とてもとても毎日が辛くて挫けそうになっていると思います。
出会いがあれば、いつか必ず別れが来るといいますが、私にその時の覚悟ができるでしょうか?・・今から不安なのが正直な気持ちです。

Zoeさん、今までありがとうね。
天国のお花畑でお友達たちと楽しい日々を・・・
また会いましょう。
Posted by noraneko at 2010.10.25 20:37 | 編集
→noraneko さん
不安ですよね。だけど、きっと乗り越えていくんです。
私も今は考えちゃって泣けてきますけど、ね(*'ー'*)
おばあちゃんが亡くなったときもそうでした。
きっと時間が癒してくれるんだと思います。
そして思い出になっていくんだろうとおもいますよ。
Posted by kaduriye at 2010.10.25 21:35 | 編集
Zoeさん
お疲れ様
そして
ありがとう

kaduriyeさん
Zoeさんに出会えて幸せでした。
ありがとう
Posted by poco at 2010.11.02 00:47 | 編集
→pocoさん
こちらこそ、ですよ。ありがとうございます。
みなさん、お元気ですか?
拙ブログ、毎日更新していますんで、遊びに来てくださいね♪
Posted by kaduriye at 2010.11.02 11:56 | 編集
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